Press Release: さまざまな病気の原因となるアミロイド繊維の形成が、発熱を伴う反応であることを発見しました

大阪大学蛋白質研究所後藤祐児教授のグループは、福井大学医学部、ハンガリーのエトヴァッシュ・ローランド大学と共同で、さまざまな病気の原因となるアミロイド線維の形成が、発熱を伴う反応であることを発見しました。

アミロイド線維は、アルツハイマー病やパーキンソン病、透析アミロイドーシスなどのアミロイド病に伴って沈着する蛋白質の異常凝集体ですが、詳細な形成機構は不明でした。物質が溶解度以上に溶けた状態を過飽和といいます。何らかの刺激によって過飽和が解消されると物質は析出します。このときしばしば発熱反応を伴います。アミロイド線維の形成も、溶解度や過飽和によって支配される発熱反応であることがわかりました。

アミロイド線維形成の基本原理が明らかになったことによって、アミロイド病の予防や治療の発展につながることが期待されます。

詳細: 阪大プレスリリース