Press Release: 世界初!配偶子の異数体形成を抑える仕組みを解明

大阪大学蛋白質研究所の篠原彰教授らの研究グループは、減数分裂1期の染色体の分配に必須であるコヒーシンタンパク質複合体が染色体から解離する新しい経路を見つけ、それに関わるタンパク質の実体とその仕組みを世界で初めて明らかにしました。この経路を厳密に制御することで、減数分裂の産物である、卵子や精子といった配偶子の染色体数を保証し、異数体形成を抑制しうることを解明しました。
ヒトでは卵子が老化することで、異常な染色体数を持つ卵子が増えて、ダウン症や流産などを引き起すことが知られていましたが、その仕組みは不明でした。
本研究成果により、ヒトの卵子の老化の原因の究明や診断、卵子の老化を抑える薬の開発に繋がることが期待されます。

本研究成果は、米国科学誌「PLoS Genetics」に、1月3日(木)午前3時(日本時間)に公開されました。

 

詳しいご説明はこちら  Press-Release-190111.pdf

 

【本件に関する問い合わせ先】

大阪大学蛋白質研究所
教授 篠原彰(しのはらあきら)

TEL06-6879-8624
FAX:06-6879-8626
E-mail: ashino[at]protein.osaka-u.ac.jp