Press Release:ヒトの健康に重要な染色体の末端領域の新機能を発見!”Shugoshin2″

《染色体末端領域の新たな機能の発見》 モデル生物である分裂酵母を用いて、生命維持に必須の役割を果たす「テロメア」と呼ばれる領域に隣接する「サブテロメア」領域に「シュゴシン(守護神)」と呼ばれる蛋白質が結合することによって、サブテロメアに存在する遺伝子群の発現が正常に維持されていることを発見しました。さらに、シュゴシンがサブテロメア領域のDNA複製(細胞が倍加する際にゲノムDNAをコピーすること)や染色体高次構造を制御していることを明らかにしました。今後、ヒトにおいてもシュゴシンがサブテロメアをコントロールするのか、あるいは似た制御システムが働いているのかなどを明らかにすることにより、ヒトでは多発奇形や精神遅滞などの症状が引き起こされるサブテロメア微細構造異常症の発症メカニズムの解明に近づくことが期待されます。

より詳しいご説明は  阪大プレスリリース

 

 

 

◆本件に関する問い合わせ先
大阪大学蛋白質研究所
細胞核ネットワーク研究室
准教授   加納純子
E-mail: jkanoh@protein.osaka-u.ac.jp
TEL: 06-6879-4328  FAX: 06-6879-4329