| 教授 | 石森 浩一郎(客員教授) |
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| 助教 | ジョナサン G.へドル(客員フェロー) |
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【石森 浩一郎】
酸素呼吸を行う生物は、その細胞内のミトコンドリアの呼吸鎖における電子伝達系により効率的にATPを合成し、生命維持に必要なエネルギーを生産している。この呼吸鎖の最終段階では、シトクロムc(Cyt c)から末端酸化酵素に特異的に電子が伝達されることで、分子状酸素の四電子還元による水の生成が行われ、電子伝達系が終結するが、その分子間電子伝達の制御機構は明らかではない。そこで我々は、多核多次元NMR法を駆使することで、Cyt cにおける末端酸化酵素との相互作用部位を同定することに成功し、さらにその熱力学的測定から分子間疎水性相互作用の重要性を示唆できた。さらに詳細な構造化学的、熱力学的分析を駆使することで、呼吸鎖におけるCyt cと末端酸化酵素間の特異的電子伝達を制御する分子機構の解明を試みている。
【石森 浩一郎 】
呼吸鎖末端酵素における電子伝達複合体形成とその特異的電子伝達機構の解明