教 授: 高尾敏文 (たかお としふみ)
性 別: 男
生年月日: 1959年2月15日, 出生地:岡山県
略 歴:
昭和52年 3月 岡山県立岡山朝日高等学校 卒業
昭和56年 3月 大阪大学 理学部 化学科 卒業
昭和61年12月 大阪大学大学院理学研究科後期課程(有機化学専攻)修了
理学博士(大阪大学)
現在の所属:大阪大学蛋白質研究所附属プロテオミクス総合研究センター、機能・発現プロテオミクス研究系
職 歴:
昭和62年 4月 大阪大学蛋白質研究所 助手
平成8年 4月 大阪大学蛋白質研究所 助教授
平成14年 3月〜 大阪大学蛋白質研究所附属生体分子解析センター 教授
平成14年 4月〜 大阪大学蛋白質研究所附属プロテオミクス総合研究センター 教授
受 賞 暦:
平成5年3月 第24回内藤記念科学奨励金
平成6年9月 日本生化学会奨励賞受賞
研究テーマ: 質量分析による蛋白質の構造解析法に関する研究
蛋白質の一次構造および翻訳後修飾を微量かつ高感度で解析するために、質量分
析によるペプチド・蛋白質の一次構造解析のための化学/分析学的手法や装置の
開発、そして質量スペクトルを確度よく解析するためのソフトウェアの開発、整
備を行い、それらを用いて新規蛋白質の同定や種々の蛋白質翻訳後修飾の構造解
析を行っている。また、最近では、疾患マーカーやバイオマーカーの探索研究を
進めており、尿や胆汁等の体液から得られる生体試料を用いてマーカー探索を行
うとともに、それらに含まれる微量蛋白質やペプチドを効率よく単離、同定する
ための方法、並びに、構造や量変動解析を正確に行える方法の開発に取り組んで
いる。
研究モットー:
誰もやっていないこと
雑誌の編集者等:
J.Mass Spec. Soc. Japan (Editor-in-Chief, 2009-)
生化学(企画委員) 所属学会:
日本生化学会
日本質量分析学会
日本ヒトプロテオーム機構
日本ペプチド学会
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