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構造生物学と3Dプリンタ

当サイトではコンピュータグラフィックスを用いて生体高分子の表示方法などについてまとめてきました。 しかし、実際の分子モデルを手で触ってみることができれば、理解が進むのではないかと感じています。 今後、分子模型がより手軽になり、生体高分子の理解に役立つことを期待しています。

3Dプリンタと構造生物学に関して、役に立ちそうなページをあげておきます。 川上モデルでおなじみの北陸先端科学技術大学院大学の川上先生が3Dプリンタについて非常に深く研究されており、また、その情報を公開されています。

  • 川上先生ブログ ラボでやろう。
  • 川上先生 twitter
  • 新学術領域「運動マシナリー」総括班(大阪市立大学)による汎用3Dプリンターの生物学への応用
  • DELISI LAB 3D model download



  • Cubify Cube 3Dプリンター

    当サイトでは3Dsystems社より発売されているCubify Cube 3Dプリンター を使っています。価格は約16万円です。最近は家電量販店なんかにも置いてます。
    ちなみに川上先生のおすすめはUP!Plus2、もしくはAfiniaHだそうです。


    ABS樹脂もしくはPLA樹脂を溶かして積み上げる熱溶解積層法方式と呼ばれる方法で印刷します。 色は16種類から選べますが、1色刷りになります。
    ちなみにABS樹脂はプラモデルなんかに使われる樹脂で加工もしやすいです。しかし、印刷時に収縮して反りや形状変化が起こります。 一方、PLA樹脂は収縮はほとんどしませんが、固いため加工は難しいです。

    AnkerMake M5 3Dプリンター

    先述の3Dプリンターが経年劣化で使用困難になったので、Anker社より発売されているM5 3Dプリンターを導入しました。価格はセールで7万円弱です。組み立てが必要なので、その過程も含めてアップしていきます。