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iMosflmの起動

  1. 左上のプルダウンメニューから"Data Reduction" を選択
  2. "Data Processing using Mosflm" のサブメニューから "Start iMosflm" をクリック


回折データの読み込み

  1. 左上の水色のアイコン(Add image)をクリック


  2. 回折データのイメージファイルのうちの1つを選択して、"Open" をクリック


  3. 回折イメージが開くと同時に、すべての回折データと実験条件などが読み込まれます。





ピークサーチと指数付け

  1. ピークサーチと指数付け
  2. 左の "Indexing" をクリックすると、自動的に回折点がピックアップされて、それらをもとに指数付けが行われます。 同時にmosaicityも見積もられます。
    可能性のある解には緑色の印が付けられます。 "Spacegroup" のプルダウンメニューから空間群を選択します。

  3. 確認
  4. 回折イメージを見て、×(spot)と□(prediction)が回折点の位置が合っていることを確認します。


精密化

左の"Cell Refinement" をクリックして、右上の "Process" をクリックすると、 指数付けで決定された、格子定数、結晶の方位、モザイク性、ビームの位置などの パラメータが精密化されます。

グラフがなだらかであれば、精密化はうまくいっていると考えられます。

積分

左の "Integration" をクリックし、"Process" をクリックすると回折点の強度が積分されます。
上の "collect_1_001.mtz"というファイルが出力されます。必要があれば、積分を実行する前に名前を変更します。


これで積分まで完了しました。続いて、SCALAを用いてスケーリングを行います。