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【開催報告】サイエンスアゴラ2017 (11月24~26日, 東京お台場) に出展しました

快晴の3日間、東京お台場にて開催されたサイエンスアゴラに出展致しました。たくさんの来訪者に、蛋白研の教員も熱心に蛋白質構造や研究の紹介を行いました。今年は新たにVR (Virtual Reality)メガネを使って蛋白質構造を視る企画が好評を博しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企画提供者:大阪大学蛋白質研究所、日本蛋白質構造データバンク(PDBj)、広島市立大学大学院情報科学研究科医用情報科学専攻、立命館大学生命科学部生命情報科学科、関西学院大学理工学部生命医化学科バイオインフォマティクス・ゲノム情報医化学

 

 

 

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蛋白研はPDBj、立命館大学、広島市立大学、関西学院大学とともに、”生命をささえるタンパク質の「かたち」”をテーマに、JST主催一般向け科学イベント「サイエンスアゴラ2017」に出展します。

 

サイエンスアゴラ2017

日時:
  • 2017年11月24日 (金) (13:30〜18:00)
  • 2017年11月25(土)- 26日(日)(10:00〜16:00)
会場:
テレコムセンタービル(東京お台場)
5F Dエリア(分野の壁を越えて新たな知を創造する) 65

生命をささえるタンパク質の「かたち」

「見る」「さわる」「つくる」といったさまざまな体験を通じてタンパク質の「かたち」の多様性と重要性を実感していただけるような企画を提供し、生体分子への理解を深めてもらうことを目指しています。
具体的には下記内容の出展を行います。

  1. 実際にPDBjのデータベースへアクセスして様々なタンパク質分子をCGなどで立体視する「見る」
  2. 3Dプリンタでつくった分子モデルを「さわる」
  3. ペーパークラフトで分子模型を「つくる」

また、これらの「かたち」を明らかにするための技術として、大型放射光施設や今年のノーベル賞の受賞理由となった高性能電子顕微鏡をわかりやすく紹介します。

Ragulatorの結晶構造を解明(Nat. Commun. 誌に発表)

大阪大学蛋白質研究所の米原涼特任研究員らは、大阪大学蛋白質研究所中川研究室、大阪大学微生物病研究所岡田研究室、九州大学生体防御医学研究所中山研究室、大阪大学微生物病研究所Standley研究室との共同研究により、Ragulatorの結晶構造を解明しました。

Press Release: 凝集化するタンパク質1分子の励起運動を初観察!―アルツハイマー病などの新治療戦略へ期待―

発表概要:
東京大学大学院新領域創成科学研究科(産業技術総合研究所-東京大学 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ兼務)の佐々木裕次教授、大阪大学蛋白質研究所の後藤祐児教授、神戸大学及び(公財)高輝度光科学センターの研究グループは、X線1分子追跡法(Diffracted X-ray Tracking; DXT)応用し、過飽和溶液中のタンパク質分子(リゾチーム)の凝集化プロセスにおいて、タンパク質分子内部及びその周辺が激しく運動していることを観測しました。この結果を詳細に解析したところ、この激しい運動は、フェムトニュートンという非常に微弱な力場を形成していることが分かりました。これは、激しいブラウン運動を伴う分子凝集体(ネットワーク)の形成と崩壊が繰り返されていることを示しています。これらの研究成果により、アルツハイマー病などの発症プロセスと強く関わるタンパク質凝集プロセスを1分子観察できるようになったので、将来的に過飽和現象を利用した全く新しい治療戦略を展開する可能性が出てきました。

本研究成果は、ネイチャー・パブリッシング・グループ(Nature Publishing Group)電子ジャーナル「Scientific Reports」のオンライン速報版で11月1日に公開されます。

 

詳しいご説明は       Press-Release1101.pdf

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

<東京大学>
東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻
教授 佐々木 裕次(ささき ゆうじ)
〒277-8561 千葉県柏市柏の葉5-1-5 新領域基盤棟609(7A2号室)
Tel:04-7136-3856(携帯:080-3137-2290)
E-mail:ycsasaki@edu.k.u-tokyo.ac.jp

 

<大阪大学>
大阪大学産学共創本部イノベーション共創部門
助教 西嶋 政樹(にしじま まさき)
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-8 テクノアライアンス棟A201
Tel:06-6879-4875
E-mail:nishijima@uic.osaka-u.ac.jp

 

<神戸大学>
神戸大学工学研究科 応用化学専攻
特命准教授 濵田 大三(はまだ だいぞう)
〒650-0047 神戸市中央区港島南町7丁目1-48 統合研究拠点 505号室
電話:078-599-6756
E-mail:daizo@landscape.kobe-u.ac.jp

 

<SPring-8 / SACLA>
公益財団法人高輝度光科学研究センター 利用推進部 普及情報課
Tel:0791-58-2785  Fax:0791-58-2786
E-mail:kouhou@spring8.or.jp

 

<AMED>

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
基盤研究事業部 研究企画課
Tel:03-6870-2224 FAX:03-6870-2243
E-mail:kenkyuk-ask@amed.go.jp

Press Release: 眼の光センサー細胞におけるエピジェネティックな遺伝子発現機構を解明ー網膜の視細胞のアイデンティティーを作り出す仕組みを発見 ―

概要
大阪大学蛋白質研究所の大森義裕准教授、久保竣(大学院生)及び古川貴久教授の研究チームは、名古屋大学、理化学研究所との共同研究で、眼の網膜にある光センサー細胞(網膜視細胞)におけるエピジェネティックな制御の仕組みを解明し、神経発生における重要性を明らかにしました。