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研究室主催セミナー

    2022/09/15

蛋白質研究所セミナー
「SPring-8における蛋白質構造生物学研究の現状と将来」

  • 10:00-10:10 
    主催者代表挨拶・趣旨説明
  • 10:10-11:10 
    ビームライン現状報告

    • 10:10-10:25 大阪大学蛋白質研究所ビームライン・台湾ビームライン
    • 10:25-10:40 共用ビームライン
    • 10:40-10:55 理研ビームライン
    • 10:55-11:10  共用CryoTEM
  • 11:10-14:10 
    利用成果報告

    • 11:10-11:40  DNAの酸化損傷の回避・修復機構の構造学的研究 中村照也 (熊本大)
    • 11:40-12:10 高輝度放射光を利用した分子モータータンパク質の神経変性疾患型変異の構造動態解析 小川覚之 (獨協医大) 
    • 12:10-13:10  (休憩・昼食)
    • 13:10-13:40 低分子リガンドによる蛋白質-蛋白質間相互作用の制御に基づくP-カドヘリンの細胞接着形成阻害 妹尾暁暢 (九州大)
    • 13:40-14:10  X線・クライオ電顕で観る構造医科学〜微小管ネットワーク形成機構と原虫感染における寄生虫・宿主の攻防 仁田亮 (神戸大)
  • 14:10-14:50 
    話題提供 (SPRUC研究会; 利用動向調査の議論を含む)

    • 14:10-14:25  新BINDS 山本雅貴 (理研RSC)
    • 14:25-14:40  bioSAXSの現状 関口博史 (JASRI)
    • 14:40-14:50  利用制度 熊坂崇 (JASRI)
    • 14:50-15:00  (休憩)
  • 15:00-15:45  
    総合討論

    • 15:00-15:10  SPRUC研究会新幹事紹介
    • 15:10-15:20  研究会アンケート調査の結果報告
    • 15:20-15:40  討論
  • 15:40-15:45
    閉会挨拶
    2019/10/07 Prof. Kevin Redding(米アリゾナ大学)講演会]
    2018/08/04

蛋白質研究所セミナー
「我が国のタンパク質構造解析の歩みと将来“勝部幸輝先生を偲んで”」
8月4日(金)

  • 13:30-13:45
    所長挨拶(中村 春木)
  • 13:45-14:15
    福山 恵一(阪大・院工)「我が国のタンパク質結晶解析の歩み」
  • 14:15-14:45
    楠木 正巳(山梨大・生命環境)「アミラーゼ等の構造生物学」
  • 14:45-15:15
    西島 和三(持田製薬(株))「合理的創薬を目指した構造解析コンソーシアムの立ち上げ」
  • 15:15-15:45
    山野 昭人((株)リガク)「装置メーカーでの取り組み」
  • 15:45-16:00
    Coffee Break
  • 16:00-16:30
    山本 雅貴(理研RSC)「放射光によるタンパク質結晶構造解析の挑戦」
  • 16:30-17:00
    中津 亨(京大・院薬)「SACLAにおけるタンパク質結晶構造解析」
  • 17:00-17:30
    佐藤 衛(横浜市大・院生命医学)「X線小角散乱:現在・過去・未来」
  • 17:30-18:00
    今田 勝巳(阪大・院理)「X線と電子線の相補利用で解明するべん毛軸構造」
  • 18:00-18:20
    総合討論
  • 18:20-18:35
    閉会の挨拶(月原 冨武)
    2017/ 3/10Prof. Matthias Rögner(独ルール大学)講演会
    2016/11/29Prof. Paolo Bernardi (伊パドバ大学)講演会
    2016/08/03第9回「高校生のための特別公開講座」
    2016/07/24-25

蛋白質研究所セミナー・第6回分子モーター討論会
「分子モーター研究の最前線」
7月24日(日)

  • 13:00-13:05
    所長挨拶(中村春木)
  • 13:05-13:10
    開会の辞(昆 隆英)
  • 新しいモーター・細胞運動(13:10-14:55)
    宮田 真人(大阪市大・院理)
    「マイコプラズマ滑走運動」
    柴田 敏史(長崎大・医歯薬総合)
    「バクテロイデーテス細菌の滑走運動装置の動きと構造」
    田岡 東(金沢大・院自然科学)
    「磁性細菌の走磁性運動とそれを支える細胞骨格」
    西山 雅祥(京大・院生命科学)
    「高圧力顕微鏡を用いた深海微生物の運動観察」
    森 博幸(京大・ウイルス研)
    「2 つの反復モーターによるタンパク質膜透過駆動メカニズム」
  • 構造・モデル・理論(15:05-16:50)
    千葉 杏子(北大・院薬)
    「小胞輸送の速度調節におけるアダプタータンパク質の役割」
    木村 健二(遺伝研)
    「キネシン依存の線虫細胞質流動のメカニズム」
    斉藤 稔(東大・院総合文化)
    「小胞輸送の速度調節におけるアダプタータンパク質の役割」
    上村 慎治(中央大・理工)
    「X 線繊維回折で探る微小管構造の動態」
  • 構成的アプローチ(17:00-18:45)
    古賀 信康(分子科学研)
    「分子モーターの合理デザイン:ゼロからの創製と自然界のタンパク質の改造」
    横山 謙(京産大・総合生命)
    「回転分子モーターの合成生物学」
    今田 勝巳(阪大・院理)
    「細菌べん毛の in vitro での再構築」
    Zev Bryant(Stanford Univ.)
    「Engineering Controllable Bimolecular Motors」

7月25日(月)

        • リニアモーター(10:00-11:50)
          神原 丈敏・岡田 康志(理研 QBiC)
          「生細胞内における微小管へのキネシン結合速度定数の直接計測」
          清光 智美(名大・院理)
          「デグロン及び光操作による、細胞質ダイニンの分裂期局所機能の解析」
          島本 勇太(遺伝研)
          「有糸分裂モーターキネシン 5 の集団的力発生とその制御」
          新谷 正嶺(東大・院理)
          「心筋細胞を温めて生じる高速収縮振動の起源」
        • 回転モーター(13:30-15:20)
          南野 徹(阪大・院生命機能)
          「バクテリアべん毛モーターの動的機能構造を支える分子基盤」
          中村 修一(東北大・院工)
          「高分解能回転計測はべん毛モーター作動原理の謎解きに終止符を打てるか?」
          上野 博史(東大・院工)
          「金ナノ粒子を用いた無負荷での V1-ATPase の回転とヌクレオチド結合解離の同時計測」
          光岡 薫(阪大・超高圧電顕センター)
          「低温電子顕微鏡を用いた Thermus Thermophilus V-ATPase の単粒子解析」
    2016/02/02-03

日独二国間蛋白研セミナー
「Bridging the gap: from structure to functional dynamics of photosynthesis related protein complexes」
Februrary 2 (Tue)

      • 13:00-13:15
        Opening Remark by Haruki Nakamura (Osaka University)
      • 13:15-13:45
        Michael Hippler (University of Münster)
        Calcium- and redox-related regulation of photosynthesis via calredoxin
      • 13:45-14:15
        Wataru Sakamoto (Okayama University)
        Protein degradation machineries in Arabidopsis chloroplasts
      • 14:15-14:45
        Stefan Weinl (University of Münster)
        The role of calcium in regulating photosynthesis-related processes
      • 15:30-16:00
        Iris Finkemeier (University of Münster)
        Unravelling the role of lysine acetylation on chloroplast and mitochondrial electron transport chain complexes in Arabidopsis
      • 16:00-16:30
        Young-Ho Lee (Osaka University)
        Thermodynamic study on interprotein interaction between oppositely-charged electron transfer proteins

Februrary 3 (Wed)

      • 09:00-09:30
        Michi Suga (Okayama University)
        Structural basis for energy transfer pathways in the plant PSI-LHCI supercomplex
      • 09-30-10:00
        Marc Nowaczyk and Matthias Rögner (Ruhr-University Bochum)
        Analysis and design of ferredoxin dependent electron pathways in cyanobacteria
      • 10:00-10:30
        Genji Kurisu and Risa Mutoh (Osaka University)
        Nuclear Magnetic Resonance Analysis of Ga-substitued Ferredoxin and its interaction sites for Photosystem I and Ferredoxin-NADP+ reductase
      • 10:45-11:15
        Thomas Happe (Ruhr-University Bochum)
        Structure-function relationship of the photosynthetic hydrogenase and its redox partners
      • 11:15-11:45
        Hirozo Oh-oka (Osaka University)
        Homodimeric type 1 reaction centers in green sulfur bacteria and heliobacteria
      • 11:45-12:15
        Yuichiro Takahashi and Miho Nishimura (Okayama University)
        Characterization of dynamics of photosynthetic reaction center complexes using the green alga Chlamydomonas reinhardtii
      • 13:30-14:00
        Christian Fufezan (University of Münster)
        Elucidating the greening of Chlamydomonas reinhardtii y-1 mutant by mass spectrometry
      • 14:00-14:30
        Michael Sperling (University of Münster)
        Mapping of elements and molecules in plant tissues by bioimaging techniques
      • 14:30-15:00
        Anja Hemschemeier (Ruhr-University Bochum)
        Involvement of NO-signaling in the acclimation of the photosynthetic apparatus to anoxia
      • 15:15-15:45
        Danja Schünemann (Ruhr-University Bochum)
        Protein Transport to the Thylakoid Membrane of Chloroplasts
      • 15:45-16:15
        Jian-Ren Shen (Okayama University)
        Radiation damage-free structure of photosystem II and the mechanism of water-splitting
      • 16:15-16:45
        Eckhard Hofmann (Ruhr-University Bochum)
        Propagation of excitation energy in multipigment-protein complexes studied by steady state and time resolved structural analysis
    2015/07/31第8回「高校生のための特別公開講座」
    2015/03/25Dr. Jon Nield (英ロンドン大学クイーンメアリー)講演会
    2015/03/19Prof. Dr. Ulrich Schwaneberg (独アーヘン工科大学)講演会
    2015/03/05

蛋白研セミナー「嫌気蛋白質を対象とした構造・機能相関の現状」

      • 10:15-10:45
        増川 一(阪市大)
        「窒素固定ラン藻のニトロゲナーゼ改変とヘテロシスト高頻度化による水素生産性の向上」
      • 10:45-11:15
        中島 洋(名大院理)
        「鉄硫黄クラスターを有する VFe ニトロゲナーゼ転写調節因子の反応性」
      • 11:15-11:45
        塚谷祐介(東工大)
        「ニトロゲナーゼ類似酵素による光合成色素合成の多様性と応用」
      • 11:45-12:10
        藤田祐一(名大院農)
        「暗所作動型プロトクロロフィリド還元酵素の反応機構解析」
      • 13:30-14:00
        城 宜嗣(理研播磨)
        「脱窒系における一酸化窒素の動態」
      • 14:00-14:30
        大岡宏造(阪大院理)
        「ホモダイマー光合成反応中心の反応特性と電子移動経路を探る」
      • 14:30-15:00
        高橋康弘(埼玉大院理)
        「鉄硫黄クラスターの生合成を担う ISC マシナリーの構造と遺伝学的解析」
      • 15:00-15:30
        和田 啓(宮崎大TT機構)
        「SUF マシナリーによる鉄硫黄クラスター生合成機構の構造・機能解析」
      • 15:50-16:20
        西川幸志(兵庫県大院理)
        「[NiFe] ヒドロゲナーゼ活性部位におけるヒドリドの同定」
        <招待講演>supported by 国際共同研究促進プログラム
      • 16:20-16:50
        Martin Winkler / Julian Esselborn(ルール大ボーフム,Thomas Happe研)
        「Structural and functional characterization of protein and cofactor variants in the two-dimensional design of [FeFe]-hydrogenases」
    2014/10/20Prof. Carrie Wilmot (米ミネソタ大学)講演会
    2014/08/08第7回「高校生のための特別公開講座」
    2014/04/10 Prof. Michael Hippler (独ミュンスター大学)講演会
    2014/03/20Prof. Thomas Happe(独ルール大学ボーフム)講演会

    橋本 博教授(静岡県立大学薬学部)講演会
    2014/02/07-08

蛋白研セミナー「結晶構造を併用したハイブリッド構造解析の最前線」
2月7日(金)

      • 13:15-14:45
        岩崎憲治(阪大)
        「結晶構造と電子顕微鏡解析を組み合わせた構造解析の実際」
        今井 洋(英リーズ大)
        「電子顕微鏡とX線結晶解析により明らかにされた微小管上を歩く蛋白質「ダイニン」の構造と機能」
        真柳 浩太(九大)
        「DNA複製フォーク複合体の分子構築および切換え機構の研究」
      • 15:00-16:00
        栗原和夫(原研)
        「中性子とX線を相補利用したタンパク質構造解析の実際」
        庄村康人(兵庫県立大)
        「結晶構造解析による水素分解酵素の反応機構解明に向けた試み」
      • 16:15-17:15
        清水伸隆(KEK)
        「構造生物学におけるX線溶液散乱ー何がわかるのか?」
        小田 隆(横浜市大)
        「揺らいだ構造を持つタンパク質のX線小角散乱解析」

2月8日(土)

      • 09:30-10:30
        鷹野 優(阪大)
        「金属蛋白質中の補欠分子の電子構造の計算科学的研究」
        神谷成敏(阪大)
        「水分子を陽に考慮したダイニンモータードメインの分子動力学シミュレーション」
      • 10:15-10:30
        上田卓見(東大)
        「NMRを用いた過渡的蛋白質ー蛋白質複合体の結合様式の解明」
        久保 稔(理研)
        「X線結晶構造解析と振動分光法の併用によるタンパク質の動的精密構造解析」
        大木 出(奈良先端大)
        「結晶構造を用いたNMRによる相互作用解析とStructural Imaging への展望」
    2013/08/19第6回「高校生のための特別公開講座」
    2013/01/16 Prof. James Ketudat-Cairns (タイ・スラナリー工科大学)講演会
    2012/09/20-21

蛋白研セミナー「高難度結晶の分解能向上に秘策はあるか?」
9月20日(木)

      • 13:40-14:10
        加藤英明(東大院理)
        「チャネルロドプシンの構造解析を通じて視る脂質キュービック法」
      • 14:10-14:40
        村田武士(千葉大院理)
        「回転分子モーターV1-ATPaseの高分解能結晶作製の秘訣はサンプル調整にあった」
      • 15:00-15:30
        平田邦生(SPring-8)
        「ポイントをおさえれば分解能はぐんぐん上がる」
      • 15:30-16:00
        山田悠介(KEK-PF)
        「放射光ビームラインのより上手な使い方」
      • 16:20-16:50
        伊藤(新澤)恭子(兵庫県立大)
        「高分解能構造解析を目指したウシ心筋チトクロム酸化酵素の結晶化」
      • 16:50-17:20
        川上恵典(阪市大複合)
        「光化学系Ⅱ複合体結晶の高分解能化」

9月21日(金)

    • 09:30-10:00
      千田美紀(産総研)
      「クライオプロテクタントを用いた結晶工学的処理によるHelicobacter pylori由来CagA結晶の改善」
    • 10:00-10:15
      田中秀明(阪大蛋白研)
      「抗凍結剤ソーキング条件の最適化による巨大粒子ボルト結晶の分解能の向上」
    • 10:15-10:30
      昆 隆英(阪大蛋白研)
      「結晶化後処理等による分解能向上例ー12Åから2.8Åへ,巨大分子モーターの場合」
    • 10:50-11:20
      足立伸一(KEK-PF)
      「次世代放射光源ERLと構造生物学」
    • 11:20-11:50
      西野達哉(遺伝研)
      「真核生物核内蛋白質複合体調整と構造解析のコツ」
    • 11:50-12:20
      島村達郎(京大院医)
      「キュービックフェーズ法による膜タンパク質の結晶化」
    2012/08/30Prof. Nei-Li, Chan(国立台湾大学医学部)講演会2012/08/06第5回「高校生のための特別公開講座」

連絡先:〒565−0871 大阪府吹田市山田丘3−2 大阪大学蛋白質研究所蛋白質結晶学研究室
TEL: 06-6879-8604 E-mail: gkurisu@protein.osaka-u.ac.jp

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