JAXA ISS 応用利用研究拠点

高分解能結晶を利用したサブオングストロームレベルの蛋白質構造・機能解析とその応用

国際宇宙ステーション(ISS)応用利用研究拠点推進制度のISS応用利用研究拠点として,宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究として,「 高分解能結晶を利用したサブオングストロームレベルの蛋白質構造・機能解析とその応用 」に関する研究を進めています.本プロジェクトは,JAXA の他,兵庫県立大学・樋口芳樹教授,横浜市立大学・朴三用助教授,モルロジックス,コンフォーカルサイエンスとの共同研究です.

本プロジェクトは, 国際宇宙ステーション応用利用研究拠点推進制度のタンパク質結晶生成領域の研究拠点として,病因タンパク質や機能性タンパク質を対象とし,合理的な薬剤設計や蛋白質機能の的確な改質等に向けた,サブオングストローム(1Å以下)レベルの高分解能の構造解析・機能解析に必要な技術を確立し,これによって得られる高分解能な構造データに基づき,原子間相互作用機構を解明し,その応用例の創出を図ることを目的としています.

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