- 新規電位センサー蛋白質の構造生物学研究
- ウイルスの構造生命科学研究
- 核輸送複合体の構造生命科学研究
- 薬剤排出蛋白質複合体の構造生命科学研究
- 放射光を利用した
高精度データ収集システムの開発 - X 線自由電子レーザーを利用した
生体超分子複合体のイメージング法の開発
プロジェクト研究(代表)
- CREST(ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術)「新規細胞膜電位シグナルの構造基盤の解明」(2014-)
- さきがけ(ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術)「細胞の電気的信号を様々な生理活性へ変換する膜電位センサーの作動機構の解明」(竹下浩平)(2014-)
プロジェクト研究(分担)
- 光・量子融合連携研究「中性子と放射光の連携利用によるタンパク質反応プロセスの解明(光合成電子伝達系タンパク質を中心とする複合量子ビーム構造生物学)」(2013-)(代表:三木邦夫)
- 創薬等支援技術基盤プラットフォーム「解析領域:創薬等支援のためのタンパク質立体構造解析総合技術基盤プラットフォームによる支援と高度化」(代表:若槻壮市)(2012-)
- 宇宙航空科学技術推進委託費「高品質結晶化技術の宇宙科学研究拠点形成」(代表:裏出良博)(2014-)
- X線自由電子レーザー重点戦略課題「創薬ターゲット蛋白質の迅速構造解析法の開発(フレキシブルなマルチモジュール難結晶性蛋白質の解析法の確立)」(代表:岩田想)(2013-)
過去の主なプロジェクト
X線自由電子レーザー重点戦略課題(2012-2013年度)
「球状構造体を利用した生体超分子複合体の構造解析法の開発」
本研究では,X線自由電子レーザー施設SACLAの強力なX線パルス光を用い,球状ウイルスや光合成に関連する蛋白質など,生体分子が形成する球状構造体を利用して,生体超分子複合体の高分解能のX線単粒子解析法(コヒーレント回折イメージング法)の開発研究を進めました.
ターゲットタンパク研究プログラム(2008-2012年度)
2002年から5年間続いた「タンパク3000プロジェクト」の後継プロジェクトとして2008-2012年度の5年間,「ターゲットタンパク研究プログラム」が進められました.このプロジェクトは,現在の技術水準では解明が極めて困難であるものの,学術研究や産業振興に欠かせない重要なタンパク質をターゲットに選定し,それらの構造・機能解析に必要な技術開発と研究を行うことを目的として進められました.私達の研究室では,4つのターゲットに関する構造生物学研究と構造解析が困難なターゲットのためのX線結晶構造解析法の開発を進めました.
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国際宇宙ステーション(ISS)応用利用研究拠点(2004-2008年度)
2004-2008年度の5年間、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の国際宇宙ステーション(ISS)応用利用研究拠点推進制度・ISS 応用利用研究拠点として,「サブオングストローム構造生物学の展開」を進めました.
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タンパク3000プロジェクト(2002-2006年度)
大阪大学たんぱく質研究所では,文部科学省「タンパク3000プロジェクト 個別的解析プログラム(脳・神経系)」の中核機関として,2002-2006年度の5年間,脳・神経系の構造プロテオミクスに関する研究プロジェクトを進めました.
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