タンパク質有機化学研究室

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有機合成化学を
利用した蛋白質
研究を目指して

 体の中には数万のタンパク質分子が存在し、生命現象の主役として働いています。 その働きを調べるためには、望むタンパク質が必要となります。 現在のところ、必要なタンパク質の遺伝子を大腸菌に入れて、それを作るのが一般的です。 しかし、大腸菌は、どのようなタンパク質でも作るわけではありません。 人間を含めた真核細胞の作るタンパク質には、リン酸基や、糖鎖がつくことがあり、 それらは大事な役割をしていることがわかってきました。 しかし、大腸菌では、これらの修飾タンパク質、また大腸菌に毒となるタンパク質も作ってくれません。

 私たちの研究室では、化学的にアミノ酸をつないでタンパク質をつくる方法を開発しています。 タンパク質には、細胞膜に埋まっていて水に溶けにくいもの、 上に述べたような修飾を持つもの等多くの種類があり、それぞれ化学的性質が違います。 どのようなタンパク質でも合成できる方法を確立し、化学合成の特長を生かしてタンパク質の働きに迫るとともに、 新しいタンパク質のデザインや新しい医薬品の開発をすすめたいと思っています。

news

2017.4.3
新たにM1が4人加わりました!
2017.4.3
2種類のチオエステル化前駆体を利用したワンポットNCL法についての論文が発表されました。
2017.4.1
祝ご栄転!講師の佐藤毅先生が京都薬科大学に異動されました。おめでとうございます!
2017.3.31
M2の皆様が卒業していきました。おめでとう!今後の活躍を願っています。