大学院生募集

Recruit

研究に対して熱意のある学生の応募を歓迎!
当研究室では大学院生の学振の取得や研究員のグランドなどを積極的にサポートしています

当研究室では、大学院生募集を行っています。学振特別研究員PDの受け入れも歓迎します。
主にマウスや培養細胞を用いて、哺乳類の中枢神経系の発生と機能メカニズムの研究を行っています。
おもなテーマは、以下のものです。

研究テーマ

1)選択的シナプス形成に関わる分子の同定と機能解析
2)神経細胞の運命決定・分化にかかわる転写因子とエピジェネティック制御の解析
3)マイクロRNA(miRNA)による中枢神経系の制御メカニズムの解析
4)細胞のアンテナである繊毛(cilia)の形成とタンパク質輸送のメカニズムの解析
5)遺伝子改変マウスの作製と視覚機能の解析
6)失明にいたる網膜変性疾患のメカニズムと治療に向けた創薬研究
個体 (ノックアウトマウスやトランスジェニックマウスを用いた研究)と細胞・分子 (細胞生物学的手法や分子生物学的手法)の両面から、 神経生物学、発生生物学的視点で哺乳類の網膜をモデルとした中枢神経系の発生と機能発現メカニズムに迫ります。研究室内で、ゲノム編集技術による遺伝子改変マウスを自分で作成することや、胚移植技術なども学ぶこともできます。遺伝子、蛋白質、細胞、組織から個体まで、マルチプルな階層を行き来する研究を展開することで、幅広い様々な研究手法・技術を経験でき、生体(in vivo)レベルにおいても意義のある研究を行うことができます。

また、当研究室では大学院生の学振の取得や研究員のグラントなどを積極的にサポートしています。現在1名の大学院生が学振のDCコースをもらっています。
古川ラボに大学院生として参加するには、大阪大学理学研究科生物科学専攻、生命機能研究科、医学系研究科のいずれかの所属で可能です。

出身大学や出身学部を問わず、研究に対して熱意のある学生の応募を歓迎します。研究室見学を希望する方は下記の連絡先までご連絡ください。

なお、当研究室では、今まで多くの大学院生に、レベルの高い学術雑誌に論文を出してもらった実績があります。また、期限内で学位を取得してもらう(もちろん、本人の真摯な努力が必要ですが)ことにも配慮して指導しています。


古川貴久(takahisa.furukawa at protein.osaka-u.ac.jp、atを@に置き換えて、送信ください。)