大阪大学蛋白質研究所
生体分子解析研究室
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論文など
N末端アミノ酸配列受託分析
509、510号室の所内用共通設備(所内用ページ)
蛋白研HP
この研究室について
本研究室は、質量分析装置、プロテインシーケンサー、CDなどの分析機器を備え、蛋白研技術部の協力のもとに、タンパク質の構造・機能を研究するための高度な研究環境を提供するとともに、新たな蛋白質解析技術の開発に取り組んでいきます。さらに、生化学、分子生物学、細胞生物学、神経科学の視点から、タンパク質とペプチドの分解とその調節機構の研究を行い、体内の恒常性維持機構の一端を解明することを目指します。
N末端アミノ酸配列解析について
蛋白質研究所では、プロテインシーケンサーによるタンパク質やペプチドのN末端アミノ酸配列解析を受託解析として行なっており、現在、本研究室が担当しています。所内、所外からの分析依頼を随時受け付けていますので、分析をご希望の方は
こちら
からお願いします。
実験例とプロトコール
蛋白研の所内共通設備について
509, 510号室にある共通設備は、蛋白研のメンバーとその共同研究者の方が利用できます。所外の方のご利用につきましては、装置の性質と運用の状況によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
詳細はこちら(所内専用ページ)
質量分析装置については、この共通実験室にあるもの(Bruker Autoflex maX, Thermo LCQ fleet)は、いわゆるプロテオミクス向きの装置ではありませんが、たとえばAutoflexでは次のような実験を行うことができます。詳細についてはお問い合わせください。
タンパク質やペプチドの全長の質量の測定
溶液中またはゲル中で酵素消化したタンパク質の、ペプチドマッピングによる同定や修飾の解析
In source decayによるN末端アミノ酸配列解析
実験例とプロトコール
共同研究について
シーケンス解析で受託解析の範囲を超えるもの(たとえばタンパク質の内部配列の解析)や、質量分析装置を用いる上記のような解析などについては、蛋白研共同研究員(通常型または簡易型)として行っていただくことが可能な場合があります。詳細はお問い合わせください。
詳細はこちら
2023.9.29 最終更新
連絡先:奥村宣明
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘3ー2
大阪大学蛋白質研究所
生体分子解析研究室・准教授
TEL 06-6105-6503