研究概要


    細胞は、たくさんの遺伝子の中から、どのようにして必要な情報を選び、処理することができるのか。さまざまな分子がせめぎ合う小さな環境の中で、相手を間違えずに、反応の特異性を担保することができるのか。遺伝子の配列や量のほんの少しの違いが、細胞や個体の性質を大きく変えるのはどうしてなのか。私たちは、このような疑問を解くために、細胞内の分子の量、相互作用、キネティクスに注目し、定量的な実験と数理モデル、オミクス情報解析を組み合わせ、細胞のネットワークと細胞運命制御との関連を明らかにしようとしています。

News

2024/10/11 我々の細胞内シグナル解析に関する論文が Bioinformatics Advances に掲載されました. リンク
2024/7/16 我々の細胞老化に関する論文が The FEBS Journal に掲載されました. リンク
2024/5/15 我々のがんの薬剤耐性に関する論文が Cancers に掲載されました. リンク
2024/4/9 我々の皮膚老化に関する論文が iScience に掲載されました. リンク
阪大プレスリリース
2024/4/4 我々の自動数理モデリングに関する論文が Bioinformatics Advances に掲載されました. リンク
2024/2/8 理化学研究所との共著論文が Computational Modeling of Signaling Networks (Springer US) に掲載されました. リンク
2023/12/22 村上 賢 (D3) が第46回日本分子生物学会年会でMBSJ2023サイエンスピッチ優秀発表賞を受賞しました。おめでとう。リンク
2023/11/16 荒金 究 (M2) が第61回日本生物物理学会年会で学生発表賞を受賞しました。おめでとう。リンク
2023/10/6 大阪大学歯学部との共著論文が Journal of Dental Research に掲載されました. リンク
2023/8/22 井元 宏明と岡田 眞里子のレビュー論文が生物物理に掲載されました。 リンク
2023/7/4 東京大学との共著論文が PNAS Nexus に掲載されました. リンク
2023/4/3 村上 賢 (D3) が日本学術振興会特別研究員(DC2)に選ばれました。
2023/3/17 井元 宏明 (D3) が2023年度大阪大学大学院理学研究科優秀研究賞を受賞しました。 写真
2023/2/28 Josephina Sampson (University of Leeds) がラボに滞在します。
2023/2/7 伊藤 夏穂 (M2) が2022年度村田海外留学奨学会の奨学生に採用されました。おめでとう。 リンク
2023/1/17 京都大学との共著論文が iScience に掲載されました。 リンク
2023/1/17 岡田 眞里子のレビュー論文が Biophysical Reviews に掲載されました。 リンク
2023/1/4 鳥取大学との共著論文が Chem-Bio Informatics Journal に掲載されました。 リンク
2022/12/9 伊藤 夏穂 (M2) が第22回蛋白質研究所リトリート2022で最優秀ポスター賞を受賞しました。
2022/12/5 我々の総説が実験医学に掲載されました。 リンク
2022/10/8 羽賀 雅俊と岡田 眞里子が The 21st International Conference On Systems Biology (ICSB 2022) (ベルリン, ドイツ) で講演を行いました。 リンク
2022/9/28 東京医科歯科大学との共著論文がCell Reportsに掲載されました。 リンク
2022/8/12 我々の論文がSTAR Protocolsに掲載されました。 リンク
2022/7/1 添田 翔 特任助教(専門:細胞生物学)がラボに加わりました。
2022/6/13 Fabian Ormersbach (Universität Heidelberg) が特別研究学生としてラボに滞在します。
2022/6/8 岡田 眞里子が 1st International Symposium on Aihara Moonshot Project (オンライン開催) で招待講演を行いました。 リンク
2022/6/3 NFκBスーパーエンハンサーに関する論文がPLOS Geneticsに掲載されました。 リンク
2022/5/27 NFκBに関するレビューがCurrent Opinion in Cell Biologyに掲載されました。 リンク
2022/5/27 岡田 眞里子が 8th Conference on Systems Biology of Mammalian Cells (ハイデルベルグ, ドイツ) で招待講演を行いました。 リンク
2022/3/10 患者固有モデルに関する論文がiScienceに掲載されました。 リンク
PR 1, PR 2
2022/2/5 細胞老化におけるNF-κBシグナルの役割に関するレビューがBiochemical Journalに掲載されました。 リンク
2022/1/19 王 梓(M2)が 2022 NTHU-OU Virtual Symposium on Biological and Medical Scienceにおいて最優秀講演賞を受賞しました。 リンク
2021/11/30 International Symposium on Evolutionary Genomics and Bioinformatics 2022 との共同セミナーが2022年3月12日に台湾で開催されます。 セミナー
2021/11/29 伊藤 夏穂が第59回日本生物物理学会年会で学生発表賞を受賞しました。リンク
2021/11/22 患者固有モデルに関する論文がSSRNで公開されました。
2021/11/11 理化学研究所との共同論文がFrontiers in Immunology誌に掲載されました。
2021/9/29 王 梓が2021年日本バイオインフォマティクス学会年会・第10回生命医薬情報学連合大会(IIBMP2021)で優秀ポスター賞を受賞しました。
2021/7/14 論文がMol Biol Cellに掲載されました。
2021/7/13 論文をbioRxivに公開しました。
2021/7/2 Science誌に岡田らによる合成生物学に関する記事が掲載されました。
2021/6/11 論文をbioRxivに公開しました。
2021/6/9 研究成果がYahoo!ニュースに紹介されました。
( 記事内、トレンド2「Mirrored World(ミラーワールド)」に岡田研の研究について記載されています。)

大阪大学プレスリリース
関連論文
2021/4/9 論文がFEBS Journalに掲載されました。
2021/4/9 論文がResearch Squareに掲載されました。
2021/3/18 王梓が2021年度ロータリー米山記念奨学生に採用されました。
2021/3/9 論文がFEBS Journalsに掲載されました。
2021/3/9 Nico, 飯田, 岡田の総説が医学のあゆみに掲載されました。
2020/12/2 羽賀、道田、Kengが第43回 日本分子生物学会年会(2020年12月2日-4日)」に参加し、ポスター発表を行いました。
2020/11/23 論文がFrontiers in Geneticsに掲載されました。
2020/11/20 井元が、オンラインで行われた国際会議「EMBL conference - From Functional Genomics to Systems Biology (2020年11月16日-19日)」に参加しポスター発表を行いました。
2020/11/05 2021年1月15日(金)にZoomによる蛋白研セミナー「オミクス解析における実験と数理の協働」が、飯田渓太、市川彩花により開催されます。
2020/10/12 岡田と井元の細胞モデリングに関する日本語概説が、京都大学数理解析研究所講究録にアップされました。
2020/10/7 井元らによるゲノムデータを用いた細胞シミュレーションに関する論文が公開されました。
関連プレスリリースです。
阪大
JST
2020/10/1 岡田によるキャリアデザインに関する談話が生物物理誌5号にアップされました。
2020/9/18 Johannes Nicolaus Wibisanaが日本生物物理学会年会で学生発表賞を受賞しました。
2020/6/23 Boris Kholodenko 先生のオンライン講義が7月に開催されます。詳細
2020/6/2 道田大貴らの論文がCell Reportsに掲載されました。
大阪大学プレスリリース
2020/5/1 田畑特任講師がラボに加わりました。
2020/4/10 Ulrike特任助教がラボに加わりました。
2020/3/26 飯田が2019年度日本数学会応用数学研究奨励賞を受賞しました。
2020/2/26 Nicoが本庄国際財団奨学金に内定しました。
2020/2/26 井元宏明が日本学術振興会特別研究員(DC1)に内定しました。
2020/2/10 シカゴ大との「22q11.2 欠失症候群」に関する共同研究がLife Science Allianceに掲載されました。   
関連プレスリリース
大阪大学プレスリリース
日本経済新聞記事
2020/1/20 Sufengらの論文がFEBS lettersに受理されました。国立台湾大学との共同研究の成果です。
2020/1/16 シカゴ大との共同研究の成果がLife Science Allianceに受理されました。日本経済新聞(電子版)プレスリリース他
2019/11/20 当ラボに滞在していたSufeng Chiangが無事、国立台湾大学にて博士号を取得しました。
2019/11/5 Nico、井元、江端、道田、飯田が、ICSB 2019 @ OIST で発表を行いました。
2019/10/1 市川彩花研究員(専門:シグナル伝達)が就任しました。
2019/9/26 井元が日本生物物理学会年会で学生発表賞を受賞しました。
2018/9/19 写真を更新しました。
2019/9/13 学生を募集しています。→ 募集
2019/4/11 井元の論文がCurrent Opinion in Systems Biologyにアクセプトされました。
2019/4/1 飯田渓太助教(専門:数学)が就任しました。
2018/3/27 岡田が平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞 研究部門を受賞しました。
2018/2/3 ギャラリーを更新しました。